プロ野球の遠征を理解してより効率よく観戦しよう!

プロ野球シーズンになるとテレビ中継を楽しみにされている方も多いと思います。しかし球場で見るプロ野球は選手たちのプレイも応援も迫力が全く違うのです。シーズンは4月から10月ですが、その間選手たちは移動しながら約150試合戦います。一か所で試合をするのではなく、対戦する相手の本拠地に遠征し試合することもあるので、遠征のスケジュールを理解しておけばプロ野球を生で見る機会を作ることもできるでしょう。

ホーム以外は対戦チームの本拠地へ遠征する

プロ野球では対戦相手の本拠地へ行くことを遠征といいます。遠征のスケジュールは球団によって違うのでホームページなどをみれば遠征先を見ることが可能です。どの球団も球団ホームページにスケジュールを載せているのでそこで確認しましょう。例えば東京がホームの場合、東京で3連戦、次の球団との試合のため横浜に移動して3連戦、また別の球団と試合のために名古屋に移動してそこで2連戦……というように、だいたい2連戦から3連戦を行います。

地方球場への遠征もある

球団それぞれの本拠地以外、地方球場への遠征もあるので球団の本拠地が遠いという人にとってはプロ野球を身に行けるチャンスといえます。福島、山形、岐阜、新潟、沖縄、九州でも熊本や鹿児島などプロ球団が本拠地としていないところへの遠征です。球団によって地方開催が多い球団と少ない球団がありますが、地方球場に遠征があれば普段プロ野球をテレビで見るしかない……という方もプロ野球の試合を見に行けるチャンスとなります。

遠征には様々な交通手段を利用する

ホームでの試合はプロ野球選手もマイカーを利用する方が多いです。遠征となるとバス、新幹線、飛行機などが移動手段となります。一般的に東京から名古屋、大阪、神戸、名古屋から大阪、広島、広島から神戸などは新幹線の移動です。東京から広島、大阪や神戸から福岡などの場合は、新幹線か飛行機、その時によって違います。

東京から九州、名古屋から四国、九州、北海道、広島から仙台などの長距離移動の場合は通常飛行機の移動です。プロ野球球団はセリーグ、パリーグに分かれていますが、パリーグは遠征がつらい、厳しいといわれています。長距離の移動が多くなるので選手たちも大変です。ただ選手たちが遠征で移動する際には、空港などでプロ野球選手を見る機会もあるかもしれません。

まとめ

地方球場への遠征なども球団のスケジュールに記載されています。人気球団、人気選手が来るとなるとチケットの入手が難しくなることもあるので、あらかじめ遠征スケジュールを確認しておくと安心です。